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 ::: ハワイ州 オアフ島&ハワイ島(社員旅行) 1995年9月 :::
  利用航空機・滞在先→忘れた

前回の社員旅行で、青森から成田までバスは過酷、という教訓のもと、今回は仙台空港発着になり、仙台までバス利用ということになった。
社員旅行が海外になってから、社員の家族も参加可となり(旅費は負担してもらうが)家族ともコミュニケーションがとれるというのも、また楽しいことだ。

当時、クリスチャン・ディオールのスベルトという塗るだけで痩せるスリミンクジェルが爆発的にヒットしていて、日本で手に入らない状態。ほとんどの人がお土産に買ってきてほしいと頼まれていた。多い人だと20本くらい。
自分でも買って試してみたけど、効果あるのかわからないままフェードアウトしたという感じ。

ハワイ島ではキラウェア火山を観光し、ヒロだかコナに1泊した。ハワイ島の記憶があまりないのだ。覚えているのは長時間バスに乗っていたこと(たぶんヒロ・コナの移動)、虹のきれいな場所(たぶんレインボーの滝)に行った事、黒砂海岸、ホテルの近くのレストランで食事したこと・・くらい。写真を見てもどこで撮ったのかわからない。物忘れがひどい。
まさか自分が旅行記を書くとは思ってもみなかったので、記録も残していない。
ハワイ島は自然に囲まれていて静けさがある。日系人が多く、人も親切。平和なところだ。

オアフ島ではレンタカーでノースショアまで行って夕陽を見よう、ということになり、車3台で出発した。途中アウトレットで買い物したりして・・・・。
ところが実際は、珍道中もいいところだった。まず、ハイウェイに乗るまでにひと苦労した。入口が見つけられなかったのだ。サイン通り進んでいくとグルグル同じところをまわっている感じ。
そしてある建物に辿り着いた。陸軍病院である。ハイウェイの「H」とホスピタルの「H」を間違えていたのだ。
次はパイナップル畑の中にどんどん入っていく。検問のような場所があり、そこから銃を持った軍人のような人たちが出てきたのだ。「どこに行くんだ?」と聞かれる始末。
ナビ担当の彼はブーイングの嵐。彼もはじめての海外旅行で彼の上司から
「おれが運転するからお前はナビをしてくれ。まずはハイウェイに乗るから」
と突然地図を渡され、パニックしてたんだろうなー。

結局ハイウェイには乗れたが、今度はどこで降りるか定かでない。
たぶんここじゃない?というところで降りでビーチを探したが、汚い海しか見つからない。
もうみんな疲れてきてどうでもよくなっていた。ノースショアを断念してそこに落ち着く。まわりには泳いでいる人が誰一人いない。
ここはやはり海水浴する場所じゃないのだ。ヘドロ色の海。地元の合浦公園海水浴場のほうがまだきれいだ。
とんだ珍道中、ハプニング続出でずっと笑いの絶えないドライブだったのでありました。
hawaii

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 ::: フランス ニース&モナコ&カンヌ  1996年5月 :::
  利用航空機→エールフランス(AF)    経路→成田〜パリ〜ニース空港    滞在先→ニースのホテル

ニースを選んだのは、たまたまある雑誌でコート・ダジュールの特集を組んでいて、その景色と街の美しさ、コート・ダジュールという言葉の魔法にかかり、南仏行きを決めた。
ツアーに参加しての一人旅だ。
"コート・ダジュール"という言葉は高校生の頃読んだ本に出てきて、それからずっと記憶の片隅にあった。いつか繋がりを持つことになると思っていた。

エールフランスのアテンダントは、どこかエレガントで優雅な感じがする。フランス語の響きもとても心地よい。シャンパンやワインもおいしかった。
この旅行からエールフランスのファンになる。visaカードもエールフランスのマイレージがたまるタイプのものだ。また搭乗しようと思ってのこと。今でもマイレージはたまっているけれど、残念ながらこの旅行後、まだフランスには行っていない。
ツアーには一人で参加している女性が多く、機内でも不安はなかった。

パリのシャルル・ドゴール空港では、トランジットでかなり時間があったので、エールフランスのラウンジで休憩ができた。優雅な気分だ。そのラウンジにはサンドイッチやら飲み物があり、サンドイッチをバックに詰め込む。悲しい「ほいど根性」が出てしまう。「ほいど」とは津軽弁で「欲張り」とか「物ほしがり」の意味。
パリからニースまでの機内から、雪化粧したマッターホルンが見えた。ひきこまれるほど美しい。まるで映像を見ているようだった。

フランスは気取った人が多く、フランス語しか喋らないよ。という噂を聞いていたけど、全然違っていた。ニースの人は優しくて親切だったし、英語だって話す。しかしフランス語訛りの英語は聞きづらくて参った。
ホテルはインターネットで予約を入れておいたところだ。従業員やすれ違う女の人はみんないい香りがする。ホテルのアメニティの中にも小さい香水が用意してあったのは嬉しい。
nice ニースでは朝市場や蚤の市に行ったり、プロムナード・デ・ザングレという海に面した散歩道を歩いたり、美術館を見たり、旧市街を散策したり、ゆったりと過ごした。
ニースからバスに30分くらい乗り、モナコのモンテカルロに行った。バスはずっと海岸線を走っていく。コート・ダジュールは「紺碧海岸」と言われるとおり、海の色がとても深い青い色をしている。初めて見る青だ。右は海、左は崖で、崖の中腹にホテルや家が立ち並んでいる。それは美しい景観だ。特にヴィル・フランシェという街は絵にもなるほどだ。
グレース・ケリーが自動車事故を起こした場所も観光名所のひとつになっている。
モナコは「国」である。ヴァチカンの次に小さい国。犯罪が起きると国境がすべて遮断され、警察がかけつけるらしい。治安がものすごくいい。さすがはお金持ちの住むところだ。
カンヌやグラース(香水の工場がある)にもバスで行った。

今まで海外ではアメリカとアジアしか見ていないが、ヨーロッパには歴史を感じる。やはり重みがある。必ずといっていいほど旧市街地があり、中世の時代の建物がそのまま残っている。
南仏も私のお気に入りの場所になった。
美しい海の色、旧市街の細い坂道、路上駐車の車、香ばしいフランスパンとカフェオレ、親切でおしゃれな地元の人たち。ここは時間が優雅に過ぎていくのを感じることができる場所だ。 nice monaco monaco cannes

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